私の広告業界デビューは、バブル期にあたり、仕事の量はとても多くまた、若くしてプロジェクトを任される機会も多い非常に好運な時期でした。当然、右も左もわからない私でしたが、目の前には大量の仕事が横たわり、手にすればあらゆる業務を経験できる、素晴らしい環境だったと言えます。しかし、その後のバブル崩壊で一機に仕事量が減りました。その時が私にとって大きな転機でした。
与えられた仕事のクオリティをどうやって高めていくか、コストや納期という要素以外に絶対的な価値をどうやって創るかを懸命に考ました。まさに現在のLDLの礎です。
そして、個人プレーで成果を独り占めするのではなく、社内のスタッフや協力会社の方と真剣に向き合い、話し合い、常に最良のパフォーマンスを提供し続けるチームを創りたいと考えるようになりました。
現在、創業13年目を迎え、少数のスタッフですが、個人個人がプロフェッショナルとして自律し、お互いにフォローし合いながら、チームへと成長し続けているのではないかと自負しています。
仕事というものは、楽しい事よりも苦しい事、辛い事の方が絶対に多いはずです。しかし、一人のチカラではなくみんなでチカラを結集すれば、どんな高い頂にもチャレンジし乗り越えられると思います。またその方が喜びも大きいはずです。
私たちのチームに加わりませんか？
皆さんのエントリーをお待ちしています。

代表取締役　岡崎隆望

僕の社会人としてのデビューは、エルディーエルで始まった。
アルバイトスタッフから正社員へ、一見当たり前だけど、広告業界に憧れていた訳でも仕事に困っていた訳でもなかった。元々BARを開業する事が夢だった。接客業が自分に向いていると思っていた。だけど、広告の仕事の楽しさを見るにつけ、計画変更も有りかと思い就職した。
現実は甘く無かった。
毎日企画書を書いては駄目出しされた。イベントの本番では、全てにおいて知らない事ばかりで、色々な人に迷惑をかけた。やっぱり飲食業界に戻ろうかなと思った時に、「広告業界は全ての職業に通じる。」と気づいた。お客様を感動させるには、企画、制作、実践全てにおいて、意志を込めてやらないと簡単に人は見透かす。無から有を創り出す苦労は、見た目より簡単ではない。しかし、創り出せた時、それは心に感動という楔を打ち込む事ができる。
そして現在、僕は関西で最も人気の高いエリアの商業施設で、イベントの企画制作の責任者を務めている。僕とスタッフ全員で考え抜いたエンタテイメントイベントは、沢山の方が喜んでくれている。いつもはスタッフと作業している場所だが、たまに家族を招待している。すると奥さんや子供たちが目をキラキラさせて喜び、「パパすごい！」と無邪気に言ってくれる。僕にとって何よりも最高の瞬間だが、この仕事をしてきて良かったと心から想う瞬間でもある。

取締役　村田拓司

企画、打ち合わせ、会場設営、当日のイベント運営まで、全てにたずさわることで業務の精度をあげていける。

大学時代から企画書の作成や雑誌の編集の手伝いなどやってきたことの延長が今のエルディーエルにはある。
企画書を創ることは楽しい、だけどそのプロセスで、本当にたくさんの人達とコミュニケーションが必要になる。
年齢、性別、居住地に関係なく、電話でお話ししたり、実際にお会いしたりしながら、私が考える企画に対して意見を聞いたり、逆に知らなかったことを教えてもらう。
４年目を迎えて、正直しんどいと思ったこともあったけど、自分独りじゃなくて沢山の人達の想いを一つの形にしていく作業は飽きないし、やりがいにつながっていると思う。
そうやっていたら、会社も評価してくれて、給料も自分が想像しているよりも上がってびっくりしている。週末にイベントがあってお休みできなかった時は、別の日に休んで逆に混雑を避けられるから慣れてくると楽になってきた。
今はプライベートも大切にしながら、仕事の時は、全力でできるようにやっとなってきた。もしかしたらこの先、結婚とか出産とかあるかもしれない。どうしたらいいのかな？と社長に相談したら、『佐藤には佐藤の働き方があると思う。自宅で企画書を創ったり、スカイプで打合せしてもいいんじゃないかな？なんでかと言うと責任と義務を果たそうとする人だからだ』と。
生き方まで考えながら仕事する。だから悩まずに成長できるんだと思う。ここはそういう会社だと思う。

イベントプランナー　佐藤彩

企画書の意図がお客様に伝わっているか？をお客様の反応を感じ次の企画に活かす。